生活習慣病
以前は、高血圧や糖尿病、高脂血症などは「成人病」とよばれていました。
しかし、積極的なライフスタイルの改善により発症予防や症状の改善が認められることから、現在は生活習慣病と呼ばれるようになりました。
これらの病気が怖いのは、血管の病気の予備軍となっていることなのです。
そして、これらの生活習慣病は、肥満で増強されるということもご存知のことと思います。
なお、日本の基準では内臓脂肪型肥満疑いは、BMI25以上、立って息を吐き、お臍の周囲を測定して男性85センチ以上、女性、90センチ以上といわれています。
ちなみに、内臓脂肪とは、皮下脂肪とは異なり、主に腸間膜についた脂肪といわれています。
この腸間膜につく脂肪は、過剰な栄養分をとったときに、皮下脂肪よりも早く反応して脂肪を蓄積します。逆に、運動や食事制限などにより非常に敏感に分解される脂肪でもあります。
一般的に、男性のほうが女性より内臓脂肪は蓄積しやすいのですが、閉経後から急に女性の場合蓄積しやすくなります。
内臓脂肪を減らすために一番健康的で効果があるのは運動なのです。
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